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2010年01月06日

2009年を振り返る

今から二年前に現在の職場に赴任してきて、まったく新しい環境から多くの刺激を受けると共に、自らの成長も感じられる長い一年を過ごした。

しかし人間は同じことが繰り返される時間は短く感じてしまうものらしいので、二年目は案外速く過ぎ去ってしまうのではないかと若干不安だった。

だが幸い、その心配は杞憂であった。結局の所、2009年もいろいろな出来事があったのである。

前半はIPAの未踏の開発を行っていたので忙しかった。起業家や優れた開発者の方々との繋がりができ、直接お話する中で多くのことを学べた。

その一方で大学での仕事にも精を出した。初年度から出しゃばるのもどうかと思い、最初の頃は学生の研究にはあまり深く関わらなかったのだが、二年目からは自分が担当するグループまでできてしまい、必然的にいろいろアドバイスするようになった。さらには確率統計に関する輪講まで開催している。

講義資料を作るようになったのは一昨年からだが、2009年からは演習や実験のコンテンツまで作るようになった。100人以上の学生が僕の作ったソースコードで勉強するというのはなかなかのものだ。

学外ではナノメディシン融合教育ユニットの受講生として、微細加工技術や神経科学に関していろいろ学んだ。今も月に二回、脳磁場を計測する実験を行っている。

一般市民向けに様々なテーマの講座や体験型実習を開いている京都カラスマ大学でいくつか授業を主催し、また運営にも関わるようになった。

定期的に友人たちとのフットサルに参加するようになったのは夏からである。

秋頃から物理駆け込み寺やサイエンスニュースとの関わりもできた。

様々な出会いと興味深い活動、達成したい目標が日々を充実させてくれている。

今さらだが、人生を楽しく生きる秘訣が分かってきた気がする。

それは人間関係を大切にすることだ。

実際のところ、ここに挙げた諸々の出来事において、本職の仕事を除けば、自分から出かけていって関わった活動はひとつもない。すべてお誘いを受けて参加するようになったものである。

2010年も多くの人から多くのものをもらいつつ、楽しい一年にしていきたいと思う。

Posted by taro at 2010年01月06日 01:04

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