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2009年12月30日

教育物理

四条縄手のインドネシア料理店にて古結さん主催の忘年会。

古結さんは高校で物理を教えているのだが、今回はいつものメンバーに加えて同僚の先生たちを連れてきてくれた。それぞれの分野についていろいろ教えてもらう。

もともと関心範囲の広い古結さんは最近、教育学をもっと勉強したいと思っているらしく、その土台としての認知科学にも興味を持っている様子。何か面白い研究をしてくれそうで期待大である。

以前、古結さんが現在の教育学をこき下ろしていた時、それではどんな教育学が理想なのかを聞いたところ、スポーツ科学のようになるべきと言っていたのにえらく感銘を受けた。

スポーツ科学はより良い成績を出すためにデータを集め、科学的な分析に基づいて選手を鍛えていく。

教育学がそうであってはならないという理由はない。

さらに推し進めて考えるなら、教育の成果を定量化し、人間の学習プロセスに対する数理モデルに基づいて予測と最適化を行うこともできるかもしれない。

せっかくなのでこれを「教育物理」と呼んだら面白いのじゃないかと思う。

経済物理があるなら教育物理があってもいいはずだ。

今はまだお粗末な研究しかできないだろうが、今後脳科学や知能に関する知見が蓄積されていけば、それなりに説得力のある結果が出せるのではないか。

教育科学との違いは、単なるデータ収集と定性的な分析にとどまるのではなく、物理で使われているものも含めた数理モデルを積極的に応用する所である。

たとえば偏差値は広く使われている定量的指標だが、さらに様々な指標が現れてきてもいいと思う。

同じ話を同僚の谷口さんにした時、「偏差値じゃなければ三次のモーメントでも使うんですか」と言っていたのは面白かったが、たとえば時系列モデルを使って生徒が今後どの程度伸びていくかを予測するといったことも可能になるかもしれない。

Posted by taro at 2009年12月30日 21:28

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コメント

明けましておめでとうございます。
そして始めまして、東京に住んでいるポチオと言います。
最近、ひょんなきっかけでこちらに辿り着き、毎日楽しんで読ませてもらってます。
今年もいい年にしましょ~っ^^でわまたっ

Posted by: ポチオ at 2010年01月03日 01:55

あけましておめでとうございます。

お読みいただき、ありがとうございます。

ポチオ様にとっても良い年になりますように。

Posted by: taro at 2010年01月03日 22:24

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